私はマッサージや
もみほぐしの類が
大好きだ。



誰かにしてあげるのも得意だが
してもらうこともよくある。

古着と文化のまちS町で見つけたお店の話

表こころブログ_おそるべしS町の中国マッサージ1

人通りの多い道に
そのお店はあって、
値段の安さと
無骨な看板に惹かれて
思わず入ってしまった。

店内はこんな感じ。

表こころブログ_おそるべしS町の中国マッサージ2

まさしく中国人の店長さん。

そして、雑居ビルと雑居ビルの
はざまにあるからか
すこしうす暗い店内。

そしてマッサージ台は
半個室になっていて

表こころブログ_おそるべしS町の中国マッサージ3

なかなかに快適そう。

カーテンを閉めて
着替えていると、
隣のブースから音がする。

表こころブログ_おそるべしS町の中国マッサージ4

あれれー?

これって
マッサージの音ではなくて
歌舞伎町の路地裏とかで
聞こえる音じゃない!?

一抹の不安を覚える。


そして着替えて
台に横になり、
マッサージしてもらうときに
店長さんは言った。

「どうしてもガマンできなかったらイッテクダサイネ」

表こころブログ_おそるべしS町の中国マッサージ5

「・・・どうしても?」

ふつう、マッサージ屋さんで聞くのは
「痛かったら言ってください」

表こころブログ_おそるべしS町の中国マッサージ6

でもここのマッサージは
「え?痛いの当たり前アルよ」
と開き直っている

だから、当然のように
そこのマッサージは痛かった。

表こころブログ_おそるべしS町の中国マッサージ7

これね
義務教育でやるべき。
表こころブログ_おそるべしS町の中国マッサージ8

肘でマッサージすると痛いって。

なんなら、ANAとか
ピーチ航空でも
中国から日本への便でも
機内放送で流すべき。

政府の委託企業で働く人も
中国の人に訳すときは
「肘=疼痛」と補足してほしい。


しかも、私施術途中で
お手洗いに行ったのだけど、
ほとんどのマッサージ店って

表こころブログ_おそるべしS町の中国マッサージ9

お手洗い中は
タイマー止めてくれるじゃない?

でもそこは
お手洗いから帰って
タイマーを見ても

表こころブログ_おそるべしS町の中国マッサージ10

タイマーが動いている!

つまり私がお手洗いに行ってても
止めてなかったということ?

こんなのはじめて!
そんなの知ってたらトイレで
「瀬戸大也 不倫 相手」
なんて調べてないアルよー。

そんなこんなで
肘で中国四千年の激痛を押されるわ、
時間は大幅に消化されるわ、
いろいろと無法地帯な
中国マッサージでした。



P.S.

ちなみに一番イヤだったのは、
台の上に顔を乗せるためのタオルが
表こころブログ_おそるべしS町の中国マッサージ11

『あぁこの店には
 おじさんたちが
 いっぱい来るんだなぁ』

と想像させる臭いだったことだ。



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