大学院時代の教授、
ヌートリア教授。

表こころブログ_反省の激やせ6

このブログでも度々登場する。
とても恐ろしい先生。

先生には一人息子がいる。

実はこのことは
かなり意外な事実で
学生たちの間で

表こころブログ_謎に包まれた教授のイケメン息子1

話題となっていた。


そんな息子は私たちと
歳が近いらしい。

教授のお部屋には
乱雑に置かれた書類のほかに、
棚の上にフクロウのマスコット、
そして子供とおぼしき男の子の
七五三の写真がある。

表こころブログ_謎に包まれた教授のイケメン息子2

写真に映った男の子
教授さまによく似て目は
キリリとしている。

幼い頃の写真だが、
かなり端正な顔だ。

ある四年生がバイト先に
先生とご家族が
来たことがあったらしい。

そこで目撃したのは
先生と息子さんではなく、
先生と娘さんだったという。

表こころブログ_謎に包まれた教授のイケメン息子3

娘!?

実は教授様の息子さんは
かなりのロングヘアーだった。

それってつまり、
娘と見まごうような
男の子だったということ?


私たち院生の妄想は
期待を多分に孕みさらに膨らむ。

表こころブログ_謎に包まれた教授のイケメン息子4

結局、私たちは
彼のご尊顔を
拝むことなく卒業したのである。

以前、先生の手相を
見たことあったから、
そのときついでに
人相鑑定の名の下、
息子さんの写真を見る機会があったが
表こころブログ_謎に包まれた教授のイケメン息子5

先生は手相のみを所望したのだ。




修論を書いていたころ
私と教授様の関係性は
冷戦時代の日ソ関係並みに
緊迫していた。

そんな私の最後の手段は
先生の息子さんの嫁に
なることだった。

どう転ぶか分からない
最後の切り札。

表こころブログ_謎に包まれた教授のイケメン息子6

表こころブログ_謎に包まれた教授のイケメン息子7




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