広島の市街地本通りを歩いていたら、
声をかけてきたひとがいた。

表こころブログ_ナンパ相手に必ず渡す名刺1

話し方の中に
広島弁はない。

広島を訪れる他府県の方がいたら言いたい。
広島はナンパが不毛の地。

ここ一年で声をかけた
3人の男性はみな観光客であった。

保守的で地域に生きる
広島人の性格がよく表れている。

話を聞きながら私は言った

表こころブログ_ナンパ相手に必ず渡す名刺2

「あなた広島の人ではないでしょ」

占い師だ。
これくらいちょちょいのちょい。
聞けば彼は東京の男の子であった。

「そうなんですよー東京から
 こっちの大学にきてうんぬん」

この後どこか行きましょうよ〜
という彼に対して、
見知らぬ人に気を使うのは
仕事だけで十分。

だから私はナンパを
切り上げるときに
必ず渡すものがある。

表こころブログ_ナンパ相手に必ず渡す名刺6

「連絡したいならここにして」

鑑定士・表こころの名刺をお渡しする。

たいていの男なら、
「うわぁ占い?キモッ」
と思って食い下がってもおかしくないが、
私の経験上、いままで話しかけた
すべての男性が
ここでは食い下がらない。


時は変わって、今年、
東京都北部で食べていた時である。

あまりに美味しい回転寿司に
目がハートマーク。

看板を写真に撮ろうとして
外に出てすぐ、スマホを取り出して

表こころブログ_ナンパ相手に必ず渡す名刺3

カメラアプリを起動して
写真を撮ろうとしたその瞬間

表こころブログ_ナンパ相手に必ず渡す名刺4

声をかけるという猛者。

この人にも同じく名刺を
渡して退散としました。

表こころブログ_ナンパ相手に必ず渡す名刺6

でもこの人も相当しつこかった。
「今から広島に帰る」言ってるのに。


実は私がこのように
名刺を渡してきたのは
理由がある。

そりゃCMにもなれば御の字だけど、
以前はナンパを撒くのに
違う方法を使っていた。

以前は必ずナンパしてきた
相手の連絡先を聞いておいて
「あとで連絡するね」
なんて撒いていた。

もちろん絶対しないのに。

でも最近ではあくまで
自分の連絡先を渡しているのだ。

「私の連絡先は教えました。
 そのあと鍵を握るのはあなたっすよ」
というスタンス。

しかし、一度も
その後連絡がきたことはない。

どいつもこいつも
目先の利益にむしゃぼりつく輩だ。



冒頭の広島でナンパしてきた
大学生の彼。

しつこい彼を撒いたあと、
用事を終えて、
再び街に戻ると、
違う女性2人に話しかけていた。

表こころブログ_ナンパ相手に必ず渡す名刺5

しかも今度は男2人で。

お前らさては、業者だな?



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