前回の記事でいくつか反響あった。

みなさんうつ病に関して
当事者として、もしくは周りの人間として
悩んでいらっしゃるんでしょうか。

そこでぜひこの記事も公開したい。




これコンプライアンス的な問題で
書いていいか分からないけど、
私の占いでないほうのお仕事で
一緒に働いている同僚がうつ病になった。

表こころブログ_うつ病になった同僚1

夏頃だろうか。

もともと真面目な人だったしね、
そんなに冗談を自分から
言うようなひとじゃなかった。

1ヶ月ぐらい長期的に休んだ後は
出勤したり休んだりを繰り返していた。
あるとき、長が言った。

「タイムカード押しましたか?」
「今日は出勤しています」

表こころブログ_うつ病になった同僚2

「タイムカード押しましたか?」
「今日は出勤しています」

「タイムカード押しましたか?」
「今日は出勤しています」

この問答が3回続いた。

表こころブログ_恐怖

私、顔から血の気が引いたよ。

みなさんなら分かると思うけど
この問答、成り立ってないよね。

「タイムカードを押したか押していないか」
を問うているのであって、
出勤の是非までは聞いていない。

よっぽど調子悪いんだなって察した。

ちょっと言い方悪いけど
カワイソウだなって心底思った。

もともと真面目な人だったし。


ある時その同僚が
愚痴っていた。

表こころブログ_うつ病になった同僚3

うつ病の特徴として
動的な悪口でなくても
全て悪く捉えがちになる
というものがある。

例えば
「バカって言われました。悲しい」
ではなくて
「周りの人は褒められているのに自分は褒められない」
という静的なネガティブさも
真摯に受け止めてしまうこと。


そう・・・。
「看護師向いてないね」
という言葉でなくて
「看護師っぽくないですね」
とだけの言葉が心臓に刺さり
クレーマーの鬼になる人もいる。




その同僚に
「私でよければ力になりますよ」
なんて声をかけてあげたいけれど、
できない理由がある。

実は以前、私たちのことを
怪しげなセミナーに誘って来た上司
その鬱になった同僚を

表こころブログ_うつ病になった同僚4

なんてロックオン。

占いの世界も客商売の世界も
一緒だと思うけど、
「この人は○○さんのもの」
なんて人的縄張りがあるとので
迂闊に近寄れんのですよ。
(以前雇われていた占いの館は
 そういうトラブルが後を絶たなかった)


だから私は
その様子を見守りながら

表こころブログ_うつ病になった同僚5

戦場へと旦那を見送る妻のように
祈ることしかできない。


怪しげなセミナーの上司の話はこちら





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