小学生の頃に水泳を習っていた。
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その関係か知らないけれど、
いまでもマッサージに行くと
「小さい頃、何かスポーツしてたでしょ」
言われる。

そこはちょっと
家から遠いところの
スイミングスクールだったのだけど、
バスが送迎してくれていた。

その運転手のおっちゃんは
とても優しくて
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なんて小学生達を可愛がってくれた。

でも、この人には一つ特徴があった。

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急に止まるバス。
驚いて運転席を見ると。

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そう。その運転手のおじさんは
ハンドルを握ると豹変する人だった。
とくにクライマックスは
いつもある大学の近くに
通った時だった。

そこはわちゃこら
大学生が狭い道を歩く
鬼門だったのだけど

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十中八九おっちゃんは怒っていた。

大人が怒る所を見るのは
わりと慣れていたけど、
小学校が一緒の友人はいつも、
バスに乗るたびに
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なんて耳打ち。
小学生好きだよね耳打ち。

しかも、お口の表現が
上手くないから
「あの人いつも怒ってていや〜」
とかじゃなくて
「なんかイヤじゃない」
と漠然とした嫌悪表現。




そのスクールには
2、3年ほど通っていたから、
いつしかそのおいちゃんも
完全に慣れてしまった。

心理学者のS先生は、
ハンドルを握った瞬間に
性格が変わる人について
2点理由をあげている。
・自分がこんなに大きな機械を動かしているという全能感
・パーソナルスペースが確保されているという安心感
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曰く、車の運転席は
完全に自分のパーソナルスペースが
確保されているから安心だし、
自分が大きな車を動かしているのだと
気分が大きくなるようだ。

このことを知ったのは
S先生の本を改めて
買ったここ最近だった。


いまなら思う、
あのおっちゃん
よっぽど家じゃあ

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居場所がなかったのかななんて。



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