かつて、私の心を虜にした女性がいた。
T:キッチン(ティーキッチン)
その人である。

表こころブログ_「自分は霊が憑りつきやすい」と言った女1

以前にも書いたので参照されたし。



この方の年齢は40代、
もともと広島出身だが
20年ほど東京で働いていた。

Uターンで帰ってきたころ、
私と知り合ったのだ。
当時、私はうら若き女子高生であった。




初めてお茶をしたときに、
『このひとすごく凹凸のない話をするなぁ』
と思った。

表こころブログ_自分は霊が憑りきやすい人2-1

この方、東京出身だし、
経歴もすごい方なのだけど、
その割にお話の内容が
「母は紅茶がすきです」
「私もすきです」

というような牧歌的な話を好む人だった。

唯一、彼女が高校時代の
先生のモノマネをしたときがあった。
表こころブログ_自分は霊が憑りきやすい人2-2

いままでのお話の中で
いちばんギャグ要素が強かったので
「面白いですね〜」
と言うと、彼女こう言った。

表こころブログ_自分は霊が憑りきやすい人2-3

表こころブログ_沈黙からのj
表こころブログ_コイツやべええj

まさかこんなジャブがくるとは。
私はただ、少しでも
お話が盛り上がればと思って
出した合いの手なのに。

以来、この人のことをT:キッチンと呼んだ。
(以後、該当する人はみんなキッチンと呼んでいる。)


だけど、この人について、
私は本当に本当に大好きだった。

この人にはなんでも話ができた。
そしてこの人も、
おそらく今まで誰にもしなかっただろう
過去の話をしてくれた。


そして、この人にはもう一つ特徴が。

それは二人で歩道を
歩いていたときのこと。

表こころブログ_自分は霊が憑りきやすい人3

「ちょっと危ないよ!」
と叫びだすT:キッチンさん。

「車道側歩いちゃだめだよ!」
と怒っている。

車道側を歩いているが、
別に歩道から出ている訳でも
スレスレな訳でもない。

不思議に思っていると

表こころブログ_自分は霊が憑りきやすい人4

『え?冗談だよね』
なんて聞き返すと
「もう、本当に危ないんだから!」
なおも本気で怒っている。

ぷりぷりしながら私の前を進む
T:キッチンさんを見て私は思った。

そう、この人はアスペルガーだったのだ

-to be contined-



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