私がお店に出たての頃、
まだまだ未熟だったため、
手相なら無料で見ていた。

それはほとんど
自分のためだったと思う。

占いは実践が命。
そしてその支えは統計。

占えば占うほど学んだことが
正しいのか間違っているのが分かった。


あるとき、ガンでしにますよ先生が言った。

kaokokoro占いいくらj
↑正しくは「病気をもらうけんね」だった

びょ、びょうきをもらう??

その先生は独特の理論をお持ちで
私もたいへんいろんなことを
学ばせてもらった。

そしてその時は強く共鳴した。

なぜなら初日の私の客数は"1人"
その時確信したからだ

『あ、これは金目当てでは
いけないんだな』


それを契機に、200人ぐらいかな?
たとえ一時間話しても
一番安い料金しかもらわなかった。

kaokokoro占いいくら2j


これはほかの先生によくしかられた。

「ダメだよ、それはダメだよ」とか。
「安くみたらなめられるよ」とか。
「安くみてもリピーターはこないよ」とか

確かに料金表がある以上、
それはきちんともらわないと
何よりほかの先生に
迷惑がかかったので申し訳ない。




いま声を大にして言いたい。
もう知人を無料で占うのは
ちょっと遠慮しよう
と思う。


以前、副業を3つしていると書いたけど、
その職場のことごとくに
「え、占ってよ」と言われて、
とサービスしてきた。

しつこい人になると副業で会うたび
毎日のように「手相みてー」「手相みてー」
と言われることもありました。

kaokokoro占いいくら3j

(中にはお菓子をくれたり、
食堂をおごってくれたり
してくださる人もいましたが)


やっぱり私としては
料金はいくらもらいますよ、
とお互い納得したうえで
じっくりとお店で面と向かって
必要情報をそろえたうえで
相手のことを分析していきたい。

人は無料のものにこそ余裕を
もってしまうし。

サービスしているけど、
責任は負う
、というのは
ちょっと苦しいものです。


何より副業で私は
そのお仕事をしに来ているわけです。

そんなお仕事の最中にも関わらず
「手相みてー」と来られることも
何度もありました。

ちょっと最近、悩みなんだ。
どうやって角が立たずに断ろうか。



去年の占い見習いの私の
金銭感覚を形づくった
ガンでしにますよ先生の言葉。

そのガンで死にますよ先生は
あまりお金をもらってはいけない
と言いつつ、
実はちゃっかりと鑑定料金を

kaokokoro占いいくら4j

かなりもらっていたことを、
この頃、ふと思い出す。



↓クリックくだされば励みになります。