占ってはいけないものを
三つ上げるとすれば

健康・寿命
水物・数字


そして
妊娠・出産

であることは
以前記事に書きました。

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しかし、今月に入って
東京でのイベントや
広島でのイベントにて
出産にむけての相談や
「子どもができますか?」
という相談が増えてきました。

本当にいま多いです。

そこで改めて、
私の鑑定において
「妊娠できるか」
「出産できるか」

という相談へのスタンスを
お伝えしたいと思います。



確かに、四柱推命では
命式(その人の宿命の図)において
子供の縁が強い人・弱い人
見ることは可能です。


現に、以前夫婦で不妊治療をしていて
相談してこられた方にも
旦那様、奥様ともにその傾向は
ありました。

逆に子供運がめぐる時期を
見ることも可能です
(特に和風四柱推命では多いですね)

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また手相では
その人が子どもを受精しやすいか、
そして受精したあと子宮で元気に育つのか
などを見ることもできます。

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(ガンでしにますよ先生は
育ちにくい手相をしていた)


しかし、あくまでそれは
ある種の統計学をもとにした
占いにすぎません。



元来、妊娠・出産の診断は
医師免許を持つ人でないと行えません。

下手したら
「大丈夫。あなたなら子どもはできる」
といえば診断行為となってしまい
業務独占の医療行為をすることとなって、
違法となります。

そもそも体の相談には
病院という確たる機関があるわけです。

だからもし行くなら、
『占いではなくて病院が先ではないの?』
と思う風に私も思っていました。



しかし、この漫画を読んでから、
少し価値観が変わりました。



もう、涙。涙。涙。


絵柄は基本的に脱力的で
元産婦人科の看護師さんであった作者さんが
さまざま形の出産・妊娠が描かれています。

この漫画で私が感じたのは、
赤ちゃんの命が芽生えてくる、
赤ちゃんの命が終わる、
というのは大勢の人生を
大きく変えていくということ。


確かに体のことは
病院が一番専門家なのだけど、
大事なのは子どもを
待ち望んでいるお母さんとお父さんの気持ち。

もしかしたら親戚中からの期待が重いのかもしれない
もしかしたら子どもを愛せる自信がないのかもしれない
もしかしたら相手への申し訳ない気持ちがあるのかもしれない


この漫画を見て
私は改めて思いました。

これからも不妊でなやむ夫婦は
やっぱり私の元に来るだろう。

「それは病院で聞こうね」
ではやっぱり悲しいよ。

子どもを今後授かることができるのか
どの時期に子どもが生まれるのか
なんてことは占ってはいけないことだけど、
人の心に寄り添うのことはできるかもしれない。


出産を前にこの人は何を思うのだろうか。
どう声をかけたらいいだろか。

頭のなかで羅針盤がぐるぐる定まらない。



まだまだ私は未熟です。



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