みなさんは、ローフードというものを
ご存知だろうか。

ローフード(英語:raw food)、生食(せいしょく)とは、酵素を含む食べ物を多く摂取すれば体に良い効果があると考え、加工されていない生の食材を用いた食品、あるいは食材を極力生で摂取する食生活(ローフーディズム)のことである。
Wikipediaより

大学時代、研究講演で
ローフードをやっていらっしゃる
先生にお会いしたときのこと…。

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私はローフードには全く知らなかったが
その女性(ここではユウコさん)を
知り合いと間違いつい話しかけたのだ。
(結論から言うと、そのユウコさんとは
知り合いでもなんでもなかったのだが)


ユウコさんはローフード教室の
先生をしていらっしゃる先生だった。

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さっそくローフード教室の勧誘が始まった。

しかし残念。

私にはカルチャー教室への受講料もなければ
行く時間もないのだった。

看護学生というのは
金もなければ時間もないという
信じがたい日本国の闇を濃縮している。


そのため

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やんわりと断った。

それでもユウコさんは、かなり粘り強く
ローフードを勧めてきたけど。


それからその研究講演の
二次会としてある料亭に行ったときのこと

そのユウコさんは完全に私の脇をキャッチ。

ユウコさんはなんというか
物腰が優雅で品のある方だった。

「私たちは(下座に行って)
体裁を守ることにしましょう」

なんてことがさらりと言えるような方。


だけど、ローフードのことになると
目の色が変わる。

私たちの席の前にいる
おばあさん(大学の教授)に対して
ローフードを強く勧誘していたときも

「うちは旦那が糖尿なものでぇ」
なんて断られると

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えーーーー。

旦那糖尿病言うてるやん。
フルーツ食えんて言うてるやん。


かくして私はユウコさんに
LINEを聞かれて教えてしまってたので
後日スパムのような頻度の
通知をいただく結果となったのである。




あれから半自営業を始めた私。

いまなら分かる。
生きていくには強引さが必要。

生活費をかき集めるには
相手の顔色に物怖じせずに
ゴリ押し勧誘が必要なときもある。


だけどたとえば
私が「自分の占いだけが正しくて
他の占い師は間違っている!」

なんてことを言えばどうだろう。

その占い師さんから
生きるエネルギーをもらっている人の
生きる力をなくすことになってしまう。


私はローフードに興味あるし
一回食べてみたいとも思う。

だけどあれから街中で
ローフードショップを見るたびに

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ドキンとしてしまう
体質になってしまった


P.S.

当時お話をしていて思った。

かなり積極的な勧誘。
そして香るビジネスの誘惑。

おそらくこのユウコさん
シングルマザーなのではないかと思う予想。



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