さて、私の大学時代は
個人的に心理学を学んでいたことは
いぜん話しました。


その中でも、
特に研究していた分野があります。

発達障害です。

発達障害には大きく分けて三つあります。

・広汎性自閉症(アスペルガー)
・ADHD
・学習障害

kaokokoro44-2j


この分野で詳しくなって
改めて考えてみると
「あの人もそうかな」
「この人もそうかな」

なんて思ってみる。

そして、これは占いの仕事をしているいま
とても役に立っている。




そもそも、私がこれに興味をもった理由は
知人にこれに該当するものが多かったから。

ありとあらゆる人に話を聞きました。

カウンセラーのヒト、
児童精神科医のヒト、
保健師さん、
教員の方々、

そんな専門家から聞いたのは
それぞれの特性へは
それぞれの支援方法があること
・アスペルガーは孤立しやすいため注意してあげる
・ADHDはケガが多いため注意してあげる
・学習障害は授業に取り残されやすいので注意してあげる


ほかにも全般的に言えること
・苦手な部分があっても成長とともにほかの能力でフォローすること
・発達障害はいずれかが複合していていることも多いこと



つまり、大人の発達障害の場合
周りの援助がしにくいことや、
あまり知識が広まっていなかったこともあって
正しい認識がされにくいことがある。



この中で一番最初に見つけやすいのはADHD。
よくしゃべる、よく動く、よく失敗する(こける、落とす、こぼす)
などと目立ちやすい行動だから。

サヨキッチン
↑以前やりとりした友人のDM
次から次へと話が沸いて出る人だった。
(灰色部分が友人の会話量)



これ、書いていいかな?
実は以前一緒にはたいたことのある
イベントでの占いでの同僚が
グレーゾーンのヒトだった。

イベント期間中は
帰る間際にレジを開けなくてはいけない。
レジを開けたままでは罰金となります。

閉めないようにしていながらも
ちょっと私の肘が当たったら

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相方さんが

hayashij


いやいや!
「伺っていますから、閉めないようにしています。」
と断っておいても

私の肘がちょんっで

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すかさず

hayashij


これを視覚過敏と言います。

(視界からの情報が通常より多い
 すぐに反応してしまう)



そんなこんなを繰り返すうちに
なんかだんだん、
「口で説明しても不安になられるようだったら、
最初から私がレジには指一本ふれないように
すればいいのではないか」

と思ってきました。

しかしどうも先生は
レジの計算が難しかったようで、

レジ〆は私がするようにしました。

他にも、その先生は
断りなく勝手に夕方までには帰られてしまったり…

悪気はない方なので、
私の方がどうフォローしようかイベント会社と
連携することもありました。


このように
何度も言えば分かる!ではなくて
何度も言っても理解が難しいので、
口頭説明ではなく視覚支援や
違うアプローチをする必要
があり!

ということを学びました。





発達障害についての知識を得たころ
自分が発達障害ではないかと
思ったことがあります。
カウンセラーに行ったこともありました。

そのときに言われたのが
「あなたは発達障害ではない。
だけど次から次へと
アイディアが浮かぶタイプですね」

と言われた。

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そう聞いたとき
ホッとしたというのが正直な感想。

ようやく自分というものが
分かったような気がしたから。

小さいころから
物語をつくったり、
下手なイラストを作るのが
大好きだったから。

「将来はぜったい人気漫画家だなぁ」
なんて勝手に妄想。
(小学生時代だからね許してね)

だけど、発想力が表現力に追いつかず挫折。


しかし、いま
占い師かつブロガーとして働いているいま、

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この発想力はとても武器になっている。

占いはひらめきだから。


だから、私も誰かの発達障害を
苦しいものから、楽しいものや得意なことに
活かせるような道を一緒に考えたいんです。



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