人相学とは・・・・・・
その人の顔のパーツの特徴、配置の仕方、輪郭の具合、肌のつや…
などなど顔に関する情報からどのような性格であるか。
そしてどのような人生を送りやすいかといったことを占う(鑑定する)
(前々回の記事より)

占っていて多くの人に聞かれるのが、
「それって当たるの?」
「科学的根拠は?」

(特にご年配の方や男性に多い)
というご意見。

たしかに気になりますよね。
結論から言えば人相学とは統計です。

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手相と同じように、
人相学は逆引きの統計です。
江戸時代、水野南北という学者が
火葬場、理髪店、風呂屋の
3か所でサンプルを集めて

「温厚な人はこんな人相だ」とか
「女性にもてる人はこんな人相だ」と
抽出したのです。
出典:2016-12-04 TBS「林先生が驚く初耳学」より


そのため、科学的な要因があるか
というと全部の人相学には未知数ですが、
ある程度の関連性は見出すことができます。

なにより、顔は本人の意志では
どうにもできず
いじめの発端となりかねないです。

どんなに本人が了解して占ってもらっても、
「占った相を持つほかの人はどうなるの?」
と意見もあります。
先天的なことに触れるときは
発言に気を付けないといけません。
内省的な意味をこめて
ここに書かせてもらいます。


私が個人的に
「人相占いにも科学的要因がある」
と説を提起したいことがありますが、
次回の記事で紹介したいと思います。

また、長らく人相には
統計的な意味あいとは別に、
宗教的な要素がありました。
そのため究極の理想の人相とは、
仏様の顔となっているという説もあります。

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出典:http://www.e-horindo.com/butuzou/archives/cate02/post-48.html

このように
・目が横に長い=思慮深い
・眉間にホクロがある=絶世の強運の持ち主
・田宅(眉と目の間)が広い=心が広い


ちなみに余談になりますが、
眉間のホクロは正確にはホクロではなくて、
飛び出した脳だそうです。
オドロキ。

ちなみに今日はイラスト一枚、
それもオドロキ



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